ついにECM全作品がストリーミング配信開始!超おすすめ名盤15選

   

 

 

名門レーベル「ECM Records」全作品がストリーミング配信開始

1969年設立のドイツの人気ジャズレーベル、ECM。

2017年11月、ついにApple Music、Spotify他の音楽ストリーミングサービスで配信開始となりました。

巷でも話題になっているが、ついにECMがストリーミング・サービスを開始した。

2017年11月18日より、ECMレコードが音楽配信サービスへの作品提供を開始しました。

配信サーヴィスを開始するチャネルは、Apple Music, Amazon.com, Spotify, Deezer, TIDAL, Qobuz。

このほか、LINE MUSICやAWAなどにも対応しているようです。

ブートレグ・チャネルからのストリーミングが横行しているのを見るに見かねて、ミュージシャンのために著作権保護の観点からストリーミングを開始することになった。

違法な音源ダウンロードが横行しており、レーベルとして正規の配信を行う形に。

ECMの広報は「ECMとして今でも一番の音楽の楽しみ方はCDやLPなどのパッケージであるという考え方は変わりません。ただ、一番大切なのは音楽を聴くことができること。ここ数年違法な形でECMの音源がネットにアップされていましたが、著作権が保護される枠組みの中で、ECMの作品を聴く事ができるようになります」と今回のサービス開始について声明を発表している。

今月に入って一部作品が先立って配信開始されており、一部音楽ファンの間で話題になっていました。
ストリーミングサービスでは全ての音源が配信されるとのこと。

50年近い歴史を持つ名門レーベル、ECM

ECMは1969年にマンフレート・アイヒャーがドイツのミュンヘンに創設。アイヒャーはクラシック音楽とジャズの演奏家として活動した後、20代半ばでECMを立ち上げた。

レーベル名のECMとは、「Edition of Contemporary Music」の略。

Manfred Eicher, 1943年7月9日 -
ECMレコードの創立者。

音楽に対する揺るぎない哲学で、数々の名盤を世に送り出した。

ジャズを主としたレーベルであり、アメリカやヨーロッパ各国のミュージシャンのアルバムをリリースしている。また、ECM New Seriesにて現代音楽や古楽などのクラシックも手がけている。

米国のBlue Note Recordsなどと並ぶジャズの名門レーベルとして広く知られています。

“静寂の次に美しい音”をコンセプトに45年以上の長きにわたり、数多くの名盤を輩出してきた

レーベル設立以降、貫き続ける“静寂の次に美しい音”という哲学が特徴的。

別格の人気を誇ったのがキース・ジャレットとチック・コリアである。チックのフュージョン作品『リターン・トゥ・フォーエヴァー』(72年)、キースのソロ・ピアノ作品『ザ・ケルン・コンサート』(75年)は世界的なヒットを記録し、日本でも社会現象といえるほどの爆発的な人気を博した。

ECM作品は独特の静謐な雰囲気を持つ美しいジャケットデザインも好まれています。

わずかにリバーブのかかった音作りをしているそうで(これが聴く人によって賛否両論らしい。)、このレーベル独特の空気感を生み出している。

録音の秀逸さでも知られており、独特のサウンドは人によってはすぐに「あ、ECMだ」と分かるほど。

既存のジャンルでは分類できないような音楽で一杯の、ただひたすら「美しい音楽」をプロデュースしてきたレーベルと言えます。

「美しい音楽」を聴きたい方には自信をもってお薦めできるレーベルです。

ECM 往年の名盤

チック・コリア(p)とスタンリー・クラーク(b)が中心となって結成されたグループ「リターン・トゥ・フォーエヴァー」デビュー盤。
ときに静謐に、ときに自由に舞い踊るローズピアノの音色が心地いい。23分の大作(4)"Sometime Ago - La Fiesta"は圧巻。
(1972年)

iTunes Music :
https://itunes.apple.com/jp/album/return-to-forever/840537162

Return to Forever第2弾。前作にも増してフローラ・プリン(vo, perc)、アイルト・モレイラ(ds, perc)のブラジル勢が大きくフィーチュアされ、(6)"Spain"という稀代の名曲を生んだ。
(1973年)

iTunes Music :
https://itunes.apple.com/jp/album/light-as-a-feather/34755552

ドイツのケルンで行われた、キース・ジャレットによる事前準備なしの「完全即興」ライヴを収めた歴史的名盤。
その革新性と比類なき美しさで、世界中で高く評価された。
(1975年)

iTunes Music :
https://itunes.apple.com/jp/album/the-k%C3%B6ln-concert-live/986641429

慢性疲労症候群により長期間の活動休止を余儀なくされたキース・ジャレットが、病気を克服し発表した以上ないほど美しいピアノソロ。
即興は少なめ、原曲のメロディを愛おしむように奏でており、「ケルン・コンサート」が難解だと感じる方にはむしろこちらがオススメです。
(1999年)

iTunes Music :
https://itunes.apple.com/jp/album/the-melody-at-night-with-you/156117371

キース・ジャレット、ヤン・ガルバレク等によるヨーロピアン・カルテット代表作。
キース・ジャレット本来の牧歌的な叙情性が(4)"Country"、(2)"My Song"といったシンプルな楽曲で美しく描き出されました。
(1978年)

iTunes Music :
https://itunes.apple.com/jp/album/my-song/986653247

米国を代表するベーシスト、チャーリー・ヘイデンと、ブラジル出身の鬼才音楽家エグベルト・ジスモンチによるデュオのライヴ盤。
ギターとピアノを持ち替え自作曲の超絶的な演奏を披露するジスモンチに終始圧倒されます。
(2001年)

iTune Music :
https://itunes.apple.com/jp/album/in-montreal/160781874

天才ギタリスト、パット・メセニーが「Pat Metheny Group」名義で出した初期の名作。『想い出のサン・ロレンツォ』の邦題で知られています。
今も根強い人気を誇る独特の美しいギターサウンドはこの時から確立されている。
(1978年)

iTunes Music :
https://itunes.apple.com/jp/album/pat-metheny-group/214470741

インド随一のタブラ奏者、ザキール・フセインがECMに残した名盤。インドの伝統的な音楽をベースに、ジョン・マクラフリン(g)やヤン・ガルバレク(sax)といったジャズ奏者が参加、神秘的な新しい音楽を創り出した。

(1987年)
https://itunes.apple.com/jp/album/making-music/160725108

南アフリカのピアニスト、ダラー・ブランド(後にイスラム教に改宗し、アブドゥーラ・イブラヒムに改名)によるライヴ盤。
そのプレイスタイルは衝撃的な強さのタッチで、トランス状態へ誘う左手のフレーズの反復と、呪術的自由さの右手の即興。
ピアノソロの常識を覆す伝説の名盤と名高い。
(1973年)

iTunes Music :
https://itunes.apple.com/jp/album/african-piano-live-at-jazzhus-montmartre-copenhagen-1969/796415334

エストニア出身の作曲家、アルヴォ・ペルトの代表作であり、現代音楽というジャンルをも代表する名作。
ECMはジャズレーベルとして知られていますが、こうしたクラシックや現代音楽の作品も多数リリースしています。
ピアノにはキース・ジャレットが参加。
(1984年)

iTunes Music :
https://itunes.apple.com/jp/album/arvo-p%C3%A4rt-tabula-rasa/840584837

ECM 近年のおすすめ作品

アルメニア出身、幅広いジャンルで活躍し世界的に注目される天才ピアニスト、ティグラン・ハマシアンのECMデビュー作。
研究を続けるアルメニアの伝統的な宗教音楽を自身でアレンジ、聖歌隊とともに吹き込んだ快作。
(2015年)

iTunes Music :
https://itunes.apple.com/jp/album/luys-i-luso/1030869954

“世界で最も創意ある新世代のジャズ・ピアニスト”と評され注目を浴びるピアニスト、ヴィジェイ・アイヤーの最新作。
進化を続ける現代ジャズの最先端。
(2017年)

iTunes Music :
https://itunes.apple.com/jp/album/far-from-over/1258925090

 

 

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